アズオ刑事とリック刑事 ⑦

 

 

あっという間にオリンピックも終わり

秋になっていた。

 

そんな9月のある日、

 

刑事2課に驚きの噂が

飛び込んできた。

 

 

それは刑事2課の誰かが

「左遷」

されるという噂だった。

 

 

 

 

 

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実はアズオ刑事もリック刑事も

思い当たることは

2000個くらいあった。

 

 

 

 

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2人して

市民からワイロを

受け取ったこともあった

 

 

 

 

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特にアズオ刑事は

年甲斐もなく

 

マロ刑事と一緒に「女湯」を

のぞいた事もあった。

 

 

 

 

 

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「ワイロ」に

「女湯のぞき」

 

 

アズオ刑事は左遷されるのは

自分だと思い込み

 

 

普段以上に、仕事もせず

落ち込んでいた。

 

 

 

 

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すると、うしろで

先輩に平気で

さん」付けをする

 

ゆとりの「だてまき刑事」が

衝撃の一言を言い放った。

 

 

 

 

 

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驚くアズオ刑事。

 

 

 

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やはり驚くリック刑事。

今日は比較的、目があいている・・・

 

 

 

 

 

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そして、冬眠前に

合コン三昧の

ふんどし刑事も。

 

 

 

 

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一番驚いていたのは

当のマロ刑事であった。

 

その目にはうっすら

涙が光っているようにも見えた。

 

 

 

 

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作者の都合で

明日に続く・・・

 

 

 

 

ペットの命は誰のもの? (後編)

 

翌日、約束どおり

Mちゃんの家族が

ともえさんのところに

夢ちゃんを連れて来ました。

 

ともえさんの信頼する獣医さんに

夢ちゃんの

命‥そして未来を託すのです。

 

 

「卵巣が取り切れていない」

 

 

臨床経験が莫大に多く

人間的にも信頼が出来

どんな動物にも真摯に向き合うという

この先生は

自分の見解に自信を持っていました。

 

 

実は、Mちゃんの家族も

何度もかかりつけの病院に

夢ちゃんを連れていき

鳴く原因を調べてもらっていたそうです。

 

 

でも、原因がわからなかった。

 

 

卵巣が残っている可能性も

なぜ疑わなかったのか

はなはだ疑問なのだが

それは結果論としても

 

 

一番残念なのが、飼い主である

Mちゃんの家族が

『セカンドオピニオン』

別の病院に行くという

選択をしなかったこと。

 

 

今の病院に特に不信感がなかったり

その先生を信頼していた場合

自発的に病院を替えるというのは

なかなかしずらい所ですが

 

 

安楽死などという決断する前に

愛するわが子の為にも

飼い主がしなければばらなかった

1つの勇気ではなかったのかなと

思っています。

 

 

 

 

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夢ちゃんの手術は無事終わりました。

 

思った通り

夢ちゃんの「卵巣細胞」は

ぽっこりと残っていたそうです。

 

避妊手術をした獣医さんが

未熟だったため

卵巣の一部を

取り残してしまったようです。

 

夢ちゃん自身も本当に辛く

しんどかったと思います。

 

先生も本当に喜んでくれました。

Mちゃんの家族もホッとしていました。

 

そしてともえさんも

大粒の涙を流していました。

 

「夢ちゃんが助かった。夢ちゃんは生きられる」

 

人前ではこらえてた涙も

夢ちゃんの姿を見たとたん

涙腺が決壊。

 

 

「夢ちゃん、あんた本当によく

がんばってきたね、

しんどかったね。

分かってあげられなくて ごめんね

これからは

絶対幸せな生活させてやるで。」

 

 

涙はあとからあとから

出てきました。

 

 

先生曰く、麻酔のキレもよく

何の問題もないので

明日、退院できるから

午前中に迎えに来てくださいとのこと。

 

 

ともえさんは、手術して落ち着いて

いっぱい寝て

たらふく食べて

ヘソ天する夢ちゃんの

可愛い姿を頭に思い描くと

 

翌日のお迎えが

待ち遠しかったそうです。

 

 

しかしその夢と未来は

翌朝の獣医さんからの一本の電話で

打ち砕かれました。

 

 

先生からの電話の内容は

「朝、病院に着いたら

夢ちゃんが死んでいた」という

残酷な事実でした。

 

 

 

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朝、先生が病院に着くと

夢ちゃんは、既にケージの中で

冷たくなっていたそうです。

 

 

はっきりとした原因は分かりませんが

術前の検査では

手術に十分耐えられる健康状態だと

判断し手術に臨みましたが

 

 

長い間、鳴き続けていて

そのせいで

体力が無かったのか・・・。

 

 

事実は事実として

受け止め、

ともえさんも泣き崩れながら

Mちゃんの家族に謝罪したといいます。

 

その謝罪をMちゃん家族も

受け入れてくれたと言いますが

 

 

これから沢山幸せになっていくという

頭の中で描いていた

未来の姿。

 

いや、それは

夢ちゃんにとっては

関わった人間全員が救われたいという

人間側の願望。

 

 

「一度死んでほしいと

思われた動物が生きるのは

そんな簡単なもんじゃないんだよ」

夢ちゃんの

そんな言葉が聞こえてくるようでした。

 

 

 

でも・・・私は思います。

 

本当に悲しい現実だけど

亡くなってしまったのは結果論。

 

 

同じ「死」でも

家族に安楽死を選択される

「死」と

「生」にむかって闘っての「死」とでは

意味合いが違います。

 

 

ともえさんも

獣医さんも

夢ちゃんを生かすために

奔走しました。

 

 

私が今回、ともえさんから

「夢ちゃんのことを書いて欲しい」と

お願いされ

自分のブログに書かせてもらったのは

 

Mちゃん家族を批判するのではなく

 

言葉を持たない動物たちが

自分の命をかけて

人間や他の動物たちに残していったことを

一人でも多くの人に

伝えたい、そして

考えてもらいたいと思ったからです。

 

 

ただ一つ言わせて欲しいのは

 

 

私の中でMちゃん家族が選択しようと

していた「安楽死」は

100回考えても「ない」ことです。

 

Mちゃんの家族も

沢山の深い傷を

負ったかもしれませんが

 

「悲しみ」と「安心」を

すり替えてはいけません。

 

他の13匹の飼い猫たちのためにも

「反省」と

知識を得るための「勉強」は

これからも必要です。

 

 

夢ちゃんが命がけで残していった

メッセージを飼い主さんが

真摯に受け止め、

ほかの猫達に生かさなければ

夢ちゃんは浮かばれません。

 

Mちゃん家族が

「夢ちゃんと共にいきること」について

もっと前向きでいてくれたら

結果は違っていたかもしれません。

 

 

 

これがともえさんが

ともえさんが関わった

夢ちゃんの「死」についての

全てです。

 

 

この記事を書いたことにより

 

手術をすすめた ともえさん。

夢ちゃんの手術をした獣医さん。

安楽死を選択しようとした家族。

 

そして三者の立場で

書かせてもらった私にも

それぞれ批判のコメントも

あるかもしれません。

 

でも、日本中のどこかで

同じような事で悩んでいる人達が

今後のヒントとしてくれたら

夢ちゃんも救われる思うのです。

 

 

沢山のことを

私たちに教えてくれた

夢ちゃんが救われますように。

 

 

みなさん、どうか・・・

夢ちゃんそして

動物たちの声に耳を

傾けてあげてください。

 

その思いが今ふつふつと沸いています。

 

「ペットの命は誰のものか」

 

 

動物と関わっている人たちに

今いちど

考えてもらいたいと思います。

 

 

 

 

 

ペットの命は誰のもの? (中編)

 

ともえさんが 猫を通じて

ブログで知り合った

Mちゃんからその話しを聞いたのは

何気ないラインの

会話の中であった。

 

自らも猫を飼い

何匹もの猫を看取り

 

日々、一匹でも多くの動物たちを

救いたいと考え続けている

ともえさんにとっては

 

 

Mちゃんが放ったその一言は

にわかには信じられない

言葉だったそうです。

 

 

「明日、夢ちゃんを

病院で安楽死させるんだ。

これは家族で決めたことなんだ。

 

お父さんは泣きながら

夢ちゃんを埋める穴を

庭に掘ってた。

 

お母さんも泣いてた。」

 

 

夢ちゃんというのは

Mちゃんが飼っている3歳の

メス猫の名前である。

 

 

いきなりの、そしてあまりに

唐突な発言に

ともえさんも

頭の中が一瞬真っ白に

なったと言います。

 

 

「Mちゃん、あんた

いったい何言うてるん?

自分の言ってる事わかってんの?」

 

 

「ともえちゃん、わかってるよ。

でも、もう夢ちゃんの鳴き声に

お母さんが限界でさ。

 

しかも鳴き声だけじゃないんだ。

 

女の子なのに

あちこちにオシッコもしだして

お母さんは、夢ちゃんの鳴き声と

洗濯に追われて

もう限界だって。

お父さんも、安楽死しか方法がないって」

 

 

Mちゃんの家は

夢ちゃんを含め14匹も猫を

飼っている

いわゆる多頭飼いです。

 

 

聞けば、夢ちゃんは

避妊済にも関わらず

 

もう一年以上も

朝晩問わず鳴き続け

マーキングをし

 

その事によって

他の避妊・去勢済の13匹の猫達も

発情の様な行動をとりだしたり

そわそわ落ち着かなく

 

 

家族だけでなく飼い猫たちにも

動揺が広がり

 

 

特に昼間一人で家にいる

お母さんのストレスは

ピークに達しているというのです。

 

 

もちろん多くの葛藤はあったでしょうが

 

 

父親と娘が下した決断は

「病院で安楽死」

 

夢ちゃんを

病院で殺してもらうという事でした。

 

 

 

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私が日々思っているのは

 

犬でも猫でも鳥でも

その子の命は、その子のものでしか

ないいうことです。

 

 

生きるも死ぬのも人間の都合で

いいわけがない。

 

 

人は他人の中に踏み込むとき

ものすごいエネルギーを使います。

 

 

ともえさんも

「これはえらいことになった」と

思いつつ

 

 

100%安楽死を決断している

この家族の決断を

全力で止めるしかないと思い

 

 

そこから長時間に渡る

説得がはじまったのでした。

 

 

 

 

 

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猫が四六時中

鳴くのは様々な原因が

考えられるます。

 

仲間の猫は

あまりにも鳴くので

里親さんに返されてしまいました。

 

診断すると「耳が聞こえて」

いなかった。

 

不安から鳴いていたというのが

わかった時

思わず抱きしめてしまったそうです。

 

 

動物は言葉がしゃべれません。

人間が気づいてあげるしか

手立てはないのです。

 

 

今、人間と書いたけれど

 

飼い猫の場合

やはり飼い主が「感情」を読み取り

気付きをしてあげるしかありません。

 

 

「無関心」は動物の命すら

奪ってしまうと私は思っています。

 

 

ともえさんが

夢ちゃんの話を聞いて

真っ先に考えたのが

 

「夢ちゃんは

避妊はしているが、

もしかしたら卵巣が

取り切れてないのでは?」

という事でした。

 

 

卵巣の取り残しがあった場合

残っている組織がまた再生し

 

ホルモンを出し始めるので

 

避妊手術をしていない状態になり

再発情が来てしまうケースあるそうです。

 

 

ともえさんの愛猫の主治医の

先生に相談したところ

 

「鳴いて困るから

殺してしまうなんて信じられない。

卵巣が残っている可能性があるから

連れておいで。」とのこと。

 

 

ともえさんは

Mちゃんのお父さんを電話口に

出してもらい必死に

説得したと言います。

 

 

「お父さん、

病気で苦しんでいる子ならまだしも

健康な子を・・・

 

まして飼い主が勝手に

その子の命を奪っていいわけない。

 

私が手術代も出すから、どうか

私の信頼している獣医さんで

夢ちゃんのお腹を開いて

も一度手術させてもらえないだろうか」

 

 

一時間以上の話し合いの末

 

ようやく夢ちゃんを

ともえさんの先生の病院で

手術をする事に同意してもらうことが

出来たものの

 

翌日、気が変わって

安楽死させてしまったらどうしようと

ともえさんは一晩中

眠れなかったと言います。

 

 

私もその日、その話を電話で聞き

 

何の落ち度もないのに

飼い主に殺されようとしていた

夢ちゃんが 不憫で不憫で

たまらなく

 

一時間でも早く

発情から楽にしてあげたい

そんな気持ちでいっぱいでした。

 

 

本当に人間が動物たちに対して

とっている愚かな行動に

どこまで動物たちは

耐えなければならないのだろう。

 

 

その時点でも

考えさせられることは沢山でした。

 

 

 

 

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翌日逸る気持ちを抑え

ともえさんは夢ちゃんを

迎えに行きました。

 

 

なぜかその日の朝は

夢ちゃんは

全く鳴いていなかったと言います。

 

 

「夢ちゃん、もうちょっとの辛抱やで。

あんた、本当にしんどかったな。

かわいそうにな。

手術したら楽になるで。

 

あんた痩せてるな。

ご飯も沢山食べて

これからはお母さんにも

沢山甘えるんやで」

 

 

夢ちゃんはその時

確かに生きてました。

 

 

夢ちゃんが生きてる証

温かい体温が

ともえさんの腕に

しっかりと残っていたと言います。

 

 

 

 

 

ペットの命は誰のもの? (前編)

 

 

この無邪気におもちゃと遊ぶ

可愛い猫。

 

名前を「夢ちゃん」と言います。

 

 

 

 

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夢ちゃんは、もうこの世にはいません。

 

今から半月前に

この世を去りました。

 

夢ちゃんにとっては 

「ある日 突然に」。

 

 

動物たちは、私達に沢山の癒しや

幸せを与えてくれます。

 

 

人の心を読み、言葉を理解し

喜びや悲しみに寄り添ってくれます。

 

 

そして動物たちは

自らの生と死をもって

沢山の事を私達に教え残していきます。

 

 

夢ちゃんもそうです。

 

 

わずか3年で死ななければならなかった

尊い命のこと。

皆さんにも考えてもらい

 

 

夢ちゃんの

精いっぱいのメッセージを

ぜひ受け止めてあげてください。

 

 

 

 

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今から書く悲しい物語は

実話です。

 

大阪に住む私の友人の

ともえさんが

実際に関わった案件です。

 

 

朝から晩まで 声をからして

何年も鳴き続ける飼い猫の

そのさかりのついた様な声に

悩まされ続け心乱れ、

 

ついに安楽死を

選択しようとした一つの家族。

 

 

そしてそれを全力で止めようとした

ともえさんと

 

夢ちゃんをその悲惨な状況から

開放してあげたいと

生きさせるために精一杯

努力した獣医さん。

 

 

三者三様の思いながら

夢ちゃんの「生」に向けて

走り始めたあの日。

 

結果は最悪なものに

なってしまいましたが

 

 

命がけで

鳴き続けて逝ってしまった

夢ちゃんが残していったもの。

 

そして「ペットの命」は

いったい誰のものなのか。

 

動物を飼っている

あるいは

動物に関わっている皆さんに

ぜひ聞いてもらいたいと

 

ともえさんから執筆の

お願いをされました。

 

 

 

私も思うことが沢山あり

ここに夢ちゃんの物語を

認めたいと思います。

 

 

 

 

 

伝えたい・・悲しい命のこと

 

 

どうしてもどうしても

書きたいことがあります。

なので書きます。

 

 

ダニーを連れて来た家で

また子猫の命がボロ雑巾のように

葬られました。

 

 

 

 

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吉井代表がそのこと書いてます。

ぜひお読みください。

 

 

哀しみと怒りと決意と

 

 

飼い主は高齢

90すぎた老人。

 

 

「盗人にも三分の理」があるなら

たぶんこの老人は

こう言うだろう。

 

 

 

「猫は自然にまかすのが一番いいんだ」

 

 

避妊、去勢しないで増えた命も

死ぬも生きるも自然にまかせて

それで死んだら仕方ない。と。

 

 

このくらいの年齢の

動物への概念って

子猫が生まれたら川へ流すとか

その場で殺すとか、

 

そんな恐ろしい事も

読んだことがあるが

 

 

 

でも、この子達は

まぎれもなく

この老人の飼い猫なんだ。

 

 

 

飼い猫である以上、

この老人が餌をあげなければ死ぬし

 

 

飼い猫である以上、

この老人が面倒をみなければ

猫もこんな風になるんだ。

 

 

 

 

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虫の息のまま

ツキネコスタッフの車の中で運ばれ

車の中で息絶えた

小さい命。

 

 

名前も呼ばれることなく

衰弱死・・いや

餓死してしまった小さい命。

 

 

ミルクを飲みたかっただろう

この小さい命のことを考えると

あまりに哀れで

可哀想でならない。

 

 

その子猫を見ながら

スタッフがぽつりと言った。

 

 

「この子、ダニーと何が違ったんだろう

見つけたタイミング?

同じ命なのに・・・・」

 

 

ダニーだって

もしも一週間でもレスキューするのが

遅かったら

同じ運命をたどっていただろう・・・

 

 

大きくなっていく姿に

友人たちも目を細めてくれている。

 

 

 

 

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先日はワクチンも打って来た。

 

 

あの枯れ木のように

栄養失調だった身体が

どんどん追いつき、

 

 

ワクチンまで出来るようになった

「生きる力」に 

友人が金メダルを作ってくれたのだ。

 

 

 

 

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こうやって生きてさえいれば

その子だけの

楽しい物語、猫生があったんだ。

 

 

早く日本も動物に関わる法律が変わり

こんな、どうしようもない飼い方をしてる

鬼畜人間たちが

いくら泣こうがわめこうが

 

 

強制的に飼い猫や飼い犬を

助けられるという

法律が出来なものだろうか。

 

 

「適正飼育」を理解してもらい

浸透させる間に

どれだけの尊い命が

犠牲になっていくのか。

 

 

それを考えると

悲しくて

悔しくてならない。

 

 

 

 

 

 

 

アズオ刑事とリック刑事 ⑥

 

 

ある日、警察署の 

「もしもしホットライン」に

匿名の電話が入った。

 

 

 

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匿名の主は

ヘリウムガスを吸って

声をわからなくしていたが

 

 

一言目の

「ちーす!」

でふんどし刑事だと

バレてしまっていた。

 

 

 

 

 

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ふんどし刑事のクレームは

 

アズオ刑事とリック刑事のせいで

刑事2課が

加齢臭で充満しているから

何とかしてくれということであった。

 

 

ふんどし刑事に

やめられては困る

刑事2課。

 

 

すぐさま

警察署を

消毒することになった。

 

 

 

 

 

 

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警察署の署長が

 

ジャパネットタカタで

92回払いで買った

 

 

スチームの棒で消毒を開始。

 

 

 

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後輩の

だてまき刑事は 

先輩をかばうことは

一切しなかったが

まあそれも仕方のないことである。

 

 

 

加齢臭がすると

匿名の電話まで入ったことを知った

リック刑事は完全に

しょげてしまった。

 

 

 

もう目もどこにあるのか

分からなくなるほど

落ち込んでいた。

 

 

 

 

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「こんなタニシのような

目のままでは

また犯人を取り逃がしてしまう」

 

 

 

 

 

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自分だって何回も

犯人を逃がしていることは棚に上げ

 

アズオ刑事は

リック刑事に

 

「定年までに、あと一回くらい

犯人をつかまえさせてあげたい」

 

そう自分の

コブシに誓うのであった。

 

 

続く・・・

 

 

 

 

アズオ刑事とリック刑事 ⑤

 

 

刑事2課に配属になったのは

 

おおかたの予想どおり

 

ちょっと毒舌な

マロ若手刑事と

 

 

24時間何も考えてない

ふんどし刑事の

両方であった。

 

 

 

ヘタしたら

孫みたいな年齢の子と

働くことになった

アズオ刑事とリック刑事。

 

 

 

 

さっそく、薄っぺらい話しで

先輩風をふかせる

アズオ刑事。

 

 

 

 

 

 

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少しでも若手とコミュニケーションを

はかろうと

 

 

 

2人を飲みに誘おうとした

アズオ刑事とリック刑事だったが

 

 

 

 

 

 

 

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まさかこんなにも早く

ジェネレーションギャップに

打ちのめされようとは・・・

 

 

 

 

 

 

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もはや ふんどし刑事との

意思疎通は

不可能に近いものがあった。

 

 

 

マロ若手刑事は、

もっとドライである。

 

 

 

 

 

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特に悪びれもせず

「大丈夫です」を連発する

マロ若手刑事に

 

ブチ切れ寸前の

アズオ刑事。

 

 

 

そしてリック刑事も、

2人の言葉に大いに

傷ついていた。

 

 

 

 

 

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傷ついたリック刑事は

今日も

やけ酒を飲んで

酔いつぶれるのであった。

 

 

 

 

 

 

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アズオ刑事も

飲めない酒を飲んで

 

いきつけのスナックのゴミ箱で

寝てしまっていた。

 

 

 

 

 

 

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果たしてアズオ・リック刑事と

ゆとり刑事たちとの

溝は埋まるのであろうか。

 

 

続く・・・・。

 

 

 

 

 

アズオ刑事とリック刑事 ④

 

今日も暑い。

 

暑いせいか

それとも加齢のせいか

 

 

張り込みの時に

電柱が倒れても気がつかない

リック刑事。

 

 

 

 

 

 

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危ないとこだった。

 

あやうく

この連載も終わるところだった。

 

 

 

 

 

 

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年のせいか

何かあると やたらと

「先祖」とか「墓参り」とかの

ワードをもってくる リック刑事。

 

 

 

そして暑いのが原因なのか

 

それとも単なる

能力不足が原因なのか

 

 

またまた犯人を取り逃がした

アズオ刑事とリック刑事

 

 

 

 

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もはや刑事としてのプライドなど

どこを探してもない2人。

 

 

 

 

リック刑事以上に

暑さが苦手な

アズオ刑事。

 

 

 

 

 

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頭に思い浮かべるのは 

ある刑事のこと。

 

 

 

 

 

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アズオ刑事が 

うらやましがっているのは

 

 

近所の円山の交番で

ちょろちょろしている

「ふんどし刑事」 のことである。

 

 

「ふんどし刑事」は

この暑いさなかも

ふんどし一丁で勤務することを許されてる

小柄な刑事なのである。

 

 

 

 

 

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ふんどし刑事は

完全な 「ゆとり世代」の

刑事だった。

 

 

実は アズオ刑事とリック刑事が

所属する刑事2課では

 

2人があまりにも

仕事ができないため

 

 

もう一人、

マロ刑事という

若手の刑事を

増やすことを考えていた。

 

 

 

 

 

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マロ刑事はなかなかの

毒舌さんであった。

 

 

しかし「ゆとり」とはいえ

ふんどし刑事も

捨てがたい逸材。

 

 

 

悩むところではある。

 

 

 

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刑事2課に移動してくるのは

 

マロ若手刑事なのか

それとも、

ふんどし刑事なのか

 

 

 

ドキドキの結果は次回に続く・・・

 

 

 

 

 

アズオ刑事とリック刑事 ③

 

 

暑い、暑い

今日も暑い。

 

しかし 働き者のリック刑事は

現場検証に余念がない。

 

 

 

 

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うっかり

O型を敵にまわした

リック刑事。

 

本人には全く悪気はないのだ。

 

 

 

 

 

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いっぽう相変わらず

姿がまる見えで

張り込みを続けている

アズオ刑事。

 

 

 

 

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本当はこんな顔なのに

 

 

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張り込みの時は

無理に眼光を鋭くしているのだ。

 

 

 

 

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刑事って大変だ。

 

 

 

 

そんなアズオ刑事には

いつもついて

まわっている噂があった。

 

 

それは、

 

 

「アズオ刑事は逃亡者には甘い」

という噂 。

 

 

逃亡者をわざと

逃がしているという噂もあった。

 

 

 

相棒のリック刑事にも

その噂は耳に入っていた。

 

 

普段はぼーっとしてるリック刑事だが

同じ刑事2課の

先輩後輩。

 

 

 

思いきって事の真相を

直接アズオ刑事に

聞いてみることにしたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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アズオ刑事は

遠い目をしだした。

 

 

 

 

 

 

 

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やばい・・・長くなりそうだ。

 

 

急に睡魔が

おそってきたリック刑事。

 

 

 

 

 

 

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しかも本当はそんな話し

たいして聞きたくもないのだ。

 

やばい・・・。

 

 

 

 

 

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長くなる、長くなる

かんべんしてくれ。

 

 

しかし

リック刑事の願いもむなしく

 

 

 

「そこに座りたまえ」の一言が・・・。

 

 

 

 

 


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アズオ刑事はポツポツと

語りだした。

 

 

 

その衝撃の内容は次回に続く・・

 

(また続くでー。

次回は本当に真相がわかるでー)

 

 

 

 

 

 

アズオ刑事とリック刑事 ②

 

 

暑い。暑い。 

 

暑いのは刑事とて同じこと。

 

そんな暑さの中でも

業務をまっとうしてる

アズオ刑事と リック刑事。

 

 

アズオ刑事は ある時は

現場検証に。

 

 

 

 

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ある時は 得意の

張り込みに。

 

 

 

 

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どうやらこの顔は

犯人を見失った顔だ。

 

 

一方、リック刑事は

浮気調査を担当。

 

 

小太りなのに動ける 

リック刑事

身軽にソファーの下に。

 

 

 

 

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そんな刑事2課に

ある噂が広がっていた。

 

 

 

それは

「アズオ刑事は 逃亡者に甘い」

という噂だ。

 

 

この困り顔の

優しい刑事の過去に

いったい

何があったというのだろう・・・

 

 

 

 

 

 

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続く…

 

(続くんかい)

 

 

 

 

 

ツキネコの使命 上へ上へ 前へ前へと

 

 

2016年のカレンダーのポエムを

作らせてもらったとき、

 

 

 

 

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私が一番心をこめて書いたのが

この一文。

 

 

 

 

 

 

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2016年がスタートして8か月。

 

ツキネコはこのポエムのように

上へ上へと一歩ずつ

登って行っている。

 

 

やっているのは「命」のこと。

時には

待ったのない案件、

命もあるから。

 

 

 

でもでも それでも本当は

立ち止まって

いっぱい涙を流したい時も

あるだろう。

 

 

 

それでもツキネコは

上へ上へとのぼっていく

 

そして前へ前へと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

祝!新連載「アズオ刑事とリック刑事」

 

前回、キャラ設定も

まだ定まらないうちに

 

見切り発車でスタートしてしまった

新連載。

ははは。

 

 

「シベリアからこんにちは」

「背中に乗る男 ごっちゃん通信」に続く

 

なにかれ貿易の

卒業応援シリーズ第3弾は

 

「アズオ刑事と リック刑事」に決定です!

 

 

 

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アズオ刑事に

リック刑事をまぜようと思ったのは

 

この写真を見たからなのだ。

 

 

刑事って、たいがい

厳しく取り調べる方と

 

カツ丼すすめる

優しい方がいるよね。

 

リックはそっちだと思ったわけです。

 

 

 

 

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いっぽう アズオ刑事は

尾行や

張り込みが得意。

 

 

これでも、隠れて捜査してるつもりの

アズオ刑事。

まるみえや。

 

 

 

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実は、アズオは私にとっても

縁がある子。

 

飼い主のところから

半年も逃げていたアズオ。

 

吉井代表に

「あんた聞き込み得意でしょ」

 

 

逃げてたアズオの目撃情報を

まるで刑事のように

聞き込みに行ったのが

一昨年のこと。

 

それからアズオの身の上に

様々な出来事が起こるわけです(涙)

 

 

それはまたまた次回に。

 

 

新連載にあたって

長い間アズオを預かり

愛情を注いでくれた

ボラの「かよこさん」に

写真や、ブログ引用の

協力をお願いしてます。

 

 

かよこさんの家にいるころから

刑事の片りんを見せてた

アズオ。

 

まだ身体もちょっと小さかったね♥

 

 

 

 

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そのほか、みなさんも

最近のアズオ刑事、リック刑事の

面白い写真など

快く提供してもらえると嬉しいです。

 

 

皆さんの協力で

アズオとリックが

卒業できるまで連載がんばるで!

 

 

目標は「シベリアからこんにちは」の

シリーズ26だけど

 

それだけロングシリーズになるのは

まずいので(笑)

 

ごっちゃんの連載のように

シリーズ3くらいで

卒業できるといいな。

 

回数を重ねるうちに

きっときっと 

アズオとリックの魅力が伝わる

面白いものになっていく気がします。

 

 

新連載、「アズオ刑事とリック刑事」

よろしくね!

 

 

 

 

 

 

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