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ありすぎる温度差

 

先週、吉井さんと2人で

Mさんのお宅に行って来ました。

 

いったい家の中に猫が何匹いるのだろうか・

部屋の中はどうなっているのだろう・・・。

 

ツキネコが発足するキッカケとなった

お屋敷レスキュー の事が頭をよぎりました。

 

もう何年も前になるのに初めて屋敷に

足を踏み入れた日のことは忘れられません。

 

壮絶な汚さと臭い。

特に臭いは「地球が滅亡するのでは」と思うくらいの

凄まじいものでした。

 

Mさんの自宅の中です。

 

さすがに臭いは少々ありましたが トイレも多めに置いてあり

エサも水も 1日に1回は

もらっている様でした。

 

 

 

 

Mさんはパートの帰り地下街で倒れ

倒れてから

わずか1日で亡くなってしまったそうです。

まさに「急死」。

 

奥さんが「急死」してしまい、

どうしていいのか分からないという状態は

この部屋の中が物語っています。

 

 

 

 

供養の花の間から猫が2匹見えますね。

チーンチーンと叩く リン?を

猫たちがふっ飛ばしながら 

走り抜けて行っていました。

 

 

何かムショーに悲しくなっしゃいました。

 

別に花を床に置こうと、リンを床に置こうといいんですが

 

その余裕のなさは

「見ての通りだから、猫になんてもう構えないんだよ」と言ってるようで

 

「物悲しい」以外の言葉は見つかりませんでした。

 

旦那さんに話しを聞いてみても、

猫は奥さんが集めて来て可愛がっていたと言い張り、

実際に今何匹いるのか分からないとのことでした。

(見た感じは15匹くらいかな・・・と思いますが。。)

 

吉井さんが

「飼い主としての責任」についてを旦那さんに説明し

 

高齢猫や病気の猫、慣れていない子ばかりで

里親探しも難しいし

お金もかかるけれど

 

お互いが協力しあって

「1匹1匹 時間をかけながら 里親さんを探していきましょう」

と言葉をかけると

「お願いします」とは言ってたのですが・・。

 

1日~2日たって・・・何となく状況が変わって来ました。

 

旦那さんが、急死した奥さんの知人を通じ

それぞれ各々が調べたボランティア団体に電話して

SOSをしていた様です。

 

旦那さん・・

別のボランティア団体には

「とにかく全部持ってってくれー」と言ってたそうです。

 

「持って行ってくれー」って

あのねぇ・・。

 

家族が猫を猫を増やしました。

自分ではどうして良いか分からくなってたところに

 

ある日 どこの誰だか分からない親切な人達が

入れ替わり立ち代り連絡してきて

これはラッキーと「全部持って行ってー」と

つい本音を言ってしまったかもしれないけど

 

みんな、オヤジ・・・いや

旦那さんの為に動いてるワケじゃない。

 

みんな亡くなった奥さんと猫が可哀想で何とかしてあげたいと

思って行動してるんです。

 

だったら亡くなった奥さんの為にももっともっと

真摯に向き合う事は出来ないのでしょうか。

 

ありすぎる温度差に むなしさを感じてしまっています。

 

 

 

 

 

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テーマの著者 Anders Norén.