昨日 私の愛馬が

天国に行ってしまいました。

 

元競走馬。

今月23歳になったばかりでした。

 

 

 

 

足腰は衰えてはいたけど

病気らしい病気はしていなかったから

老衰だったと思います。

 

置いてもらうにも

北海道では高すぎるので

東北の、とある小さい

牧場にお世話になってから

14年。

 

競走馬も引退し

行先が宙に浮いていたこの子を

 

殺処分でなく

老衰で死なせることが

出来て本当に良かったと思ってます。

 

牧場にお世話になるまでのいきさつや、

そこに至るまでの

数々の出来事は

今思い出してもあまりにも大変すぎて、

もう忘れたいし

そこは割愛するけど

 

 

14年間、ただの一度も仕送りが

滞らなかったのが

私の自慢です。

 

会いに行くのもお金がかかるので

その分を仕送りに

回していたけど

 

実は過去に1度だけ

しんどい時があって

「もういいかな」って思った時がありました。

 

この場合の「もういいかな。」

=処分でもいいかなだ。

 

馬を養うことの大きさと

何年この状態が続くのかという不安で

 

自分の中で「もう十分してあげたんでないかな」

と勝手に命のピリオドを打つ事を

考えてしまったのだ。

 

散々考えた結果、

お世話になってる牧場の方に

長い長い手紙を書いて

その手紙を投函しようとして

 

はっと我にかえりました。

 

「私は何て事をしようとしてるんだろう」

 

ポストの前で

泣いて泣いて

 

家に帰ってからも

1メートルくらいの鼻水を出しながら

号泣したことを今でも忘れません。

 

それ以降1度も

仕送りの事では「しんどい」と

思わないようにしました。

 

だって我が子だものね。

 

馬のことを聞かれると

「長生き」=「仕送りが大変だね」

になってしまうから

極力、馬の話もしないようにしていました。

 

私は変な所が頑固なので

今思えば、

頑固で良かったと思います。

 

でも、年に何回か

ニンジンやお守りは

送ってたんだよ。

 

牧場のHさん、Sさん。

今まで本当に

ありがとうございました。

 

真冬も靴下をはかせてくれて

運動させてくれたこと忘れません。

 

さすがに昨日は

めそめそ泣いていたら

 

ずっと好きで読んでた

塩田妙玄さんの本の

 

 

裏表紙の

最後の一行に目が留まりました。

 

 

 

そうだね、振り返らずに

まっすぐ神様のところに

駆けてゆくんだよ。

 

自慢のタテガミをなびかせながらね。

 

もうすぐ私の元に

少量だけど

愛馬のタテガミが送られてきます。

だからもう泣きません。

 

 

いつか私も向こうの世界にいったら

背中に乗せてね。

そして2人で思いきり走り回ろうね。

 

それを楽しみにがんばるよ。

大好きなエルちゃん。

お疲れさま