先日、23歳で寿命をまっとうした

愛馬が帰ってきました。

 

帰ってきたのはタテガミの束ですが

身体の一部でも戻って来て

ほっとしています。

 

 

 

牧場の人達の聞くと

すごくいやしん坊で

最後まで食欲はあったそう。

 

それを聞いてとても嬉しかったです。

 

半分、農家の場所だったので

のんびり暮らしてて

年をとってからも馬っ気(元気な証拠)が

出たりして

おちゃめな奴だったらしい。

 

電話で牧場の人に「あんた偉かったね」と

とも言われました。

 

色々悔いもあったけど

その言葉に救われました。

 

分かっていても

言ってもらうと嬉しいこともあるのです。

 

 

そんなわけでうちの祭壇?に

馬が仲間入り。

 

良いかどうかは分からないけど

2年前に亡くなった父親は

インコに挟まれてます。(笑)

 

まあ、動物好きだからいいか。

 

 

 

 

私はずっとインコを

放し飼いで飼っているので

自分の猫は飼ったことがありません。

 

ここの祭壇の写真の

猫たちは

縁があった忘れられない子達ばかり。

 

特に幸太郎は、

すべてのスタートの猫。

 

 

 

 

 

幸太郎のこと

 

 

何年たっても、野良に生まれ

野良で死んでいった幸太郎のことを

忘れることは出来ず

 

何匹、動物をお世話しても

幸太郎に対する「贖罪」の気持ちは

消えることがありません。

 

そして‥と同時に最近特に

動物に興味がなかった私が

ある日急に

動物を中心に生きてくようになったか。

 

ずっと「なぜ?」「なぜ?」を

考え続けている時に

出会ったのが、

塩田妙玄さんの本でした。

 

河川敷。ホームレス。動物たち。

 

そこからスタートしている愛さん。

そしてそこにボランティアで

関わった妙玄さん。

 

読み進んでいくたび、何度涙して

何度、うなずいて

何度、その言葉を

胸に収めたか分かりません。

 

ずっと読んでいるので、

ぴなちゃんが「かまって~」と

やってきて

本の端を齧ってるあとが・・。

 

 

 

 

 

名もなき小さな命たちが懸命に生きる姿に

「思いがけないことが連続して起こる人生」を

あなたが生きていく勇気や

力を感じとって頂けたら嬉しいです。

 

「私もボランティアをやってみよう」

そんなふうに実際の

行動に移してくれたら

それはもう光栄極地の極みです。

 

そのような貢献が出来たら

亡くなった子たちもみんな実りある

『死後生』を生きられるのです。

 

まさに自分の心境にぴったりな言葉でした。

 

幸太郎の事があったから

それを生かして

今、動物たちを妙玄さんの言う

「優しい手」を差し伸べれていられる。

 

ただただ嘆いて

もう動物と関わることをやめたら

幸太郎はただの

かわいそうな子で終わってしまいます。

 

「贖罪」が感謝にかわり、

命を繋いでいく。

 

妙玄さんの本では

それを教えてもらいました。

 

実は仲間内でも、

よく動物たちへの過去の

「贖罪」について話すことがあります。

 

私の幸太郎もそうですが

いま、動物のことで

ものすごーく頑張ってる

仲間たちにも

 

それぞれの「贖罪」があり

 

このブログを書くにあたり

親しい仲間が「ぜひ書いて欲しい」と

気持ちを打ちあけてくれました。

 

離婚して6匹中、3匹の猫を

置いてきてしまったこと。

2度と猫を飼う資格など

ないと思っていたのに

 

身内がそれぞれ、

猫を置いて先だってしまい

引き取らざる得なくなったこと。

 

これは絶対に意味があるのでは

考えるようになったと言います。

 

忘れ形見の猫達を通じて

自分ができなかったことを

猫達がやってくれている。

 

体調の悪い時には寄り添い、

不安で寝れない時には温もりをくれて

愛らしい姿に微笑ませてくれる。

 

感謝と贖罪。

それが猫達が自分に

教えてくれた課題なんだと思う。

 

妙玄さんも本の中で言っています。

 

いつまでもあなたを苦しめるその痛みこそが

あなたが「これからやりたいと思っている指標」

なのだと私は思う。

 

あーー。

本当にこの本に出会えてよかった・・。

 

そして妙玄さんの他にもう一人。

 

施設を運営している

愛さん。

この愛さんの偉大さはちょっと言葉に

出来ないほどです。

 

ポケットの有り金を

ホームレスに渡してしまう

愛さん。

 

ホームレスの

民生委員みたいなことの他に

河川敷に何十人といるホームレスたちが

持ってくる

わけありや重病の犬猫たちを

自腹で面倒みていた愛さん。

 

いったいどんな人なんだろう・・。

 

実は、旅の最中に

本の中でしか想像しえないその

愛さん、そして妙玄さんに

実際にお会いすることが出来ました。

 

本当にツキネコや代表に

感謝しなければならないと思ってます。

 

 

 

河川敷から新しいシェルターに

移転したことは本で読みましたが

 

愛さんと妙玄さんが

40匹の猫たち、

うさぎのヒデとロザンナ、

烏骨鶏、飛べないハトさん達と

移ってきたシェルターは

 

随所、随所に様々な工夫がされてる

素晴らしい場所でした。

 

 

 

数時間の滞在で

思った事は

ここには40匹の猫達の各々の

物語があり、それを尊重し

 

十把一絡げではなく

1匹、1匹をちゃんと見てる事。

 

 

 

それはご飯の時も同じで

 

福島、熊本、河川敷、

ありとあらゆる所から集まって来た

年齢も状態も全部違う子達に

 

愛さんは細やかな気配りで

ごはんを作っていました。

 

 

ご飯の時になると

みんな自らケージに入って

食事するんだそうです。

 

愛さんのすぐうしろの

茶色の子は全盲のひかりちゃん。

 

他の子に取られてしまうので

愛さんが目を光らせてました。

 

私が「ひかりちゃん、

一口分取られてしまいましたー」

とチクったら

 

ちゃんと一口分

ひかりちゃんのお皿に足してくれた

愛さん。

優しいみんなのお父さんです。

 

てか、愛さん、

うちの2年前に死んだ

うちの父に顔も声もそっくりなんです。

 

話してて、ずっと前から

知ってる人のように

感じたのはそんな事だったんですね。

 

すいません。

札幌の娘と名乗らせてください。笑

 

 

そんな私にまとわりついて

くれたのは、

人間が大好きな きいちゃん。

 

 

行くところ、行くところ

付いて来る

人間が大好きな子です。

 

きいちゃんは、凍死してしまった

ホームレスさんに顔がそっくりで

愛さんは

「Sさんの生まれ変わりなんだ」と

言ってました。

 

それぞれの子に

物語があるのですね。

 

 

 

ずーっと私の膝の上で

寝ていた、きいちゃん。

 

 

 

きいちゃんは人間が好きだけど

猫同士だと

ビビリさんの様です。

現在、里親を募集しているそうですよ。

 

あ~~。

連れて帰りたかった~。

 

 

私もタンポポの葉をあげてみた

ヒデとロザンナは、

河川敷に捨てられた子で、

中国の食用うさぎだそうです。

 

 

 

 

この広い土地で

「トイレ掃除やってきました~!」と

愛さんに報告しながら

くるくる飛び回っている妙玄さんは

 

お坊さんというより

何かちょっとアスリートにも

見えました。

 

愛さんと妙玄さんは、

「静と動」ですね。

 

そんなお2人が

大事にしているこの施設と動物たちを

これからもずっと

応援したいと思ったし、

沢山のことを大事に持ち帰ります。

 

愛さん、妙玄さん

素敵な時間をありがとうございました。

 

今回のこと、妙玄さんのブログでも

紹介されてます。

妙玄さんのブログもぜひご覧下さい。

 

つきねこさん見参

 

 

いつかまた再会できるその日まで

私も北の大地でがんばります。