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命のあり方 政五郎

 

1月20日のお昼。

お店の開店のすぐあと。

 

ツキネコの看板猫 政五郎

まーくんが

静かに眠りにつきました。

 

 

 

代表兼 母ちゃんのブログです。

政五郎空に還る

 

訃報が流れると

あっというまに、まーくんの姿は

それはそれは綺麗な

花たちに埋もれていました。

 

 

 

 

 

 

 

日本一の看板ねこ。

これは、何よりの褒め言葉で

ないかと思います。

 

猫なのかもしれないけど

猫でないような存在でした。

 

忘れられない思い出ですが

まーくんにスーパーマンの洋服を

買ってあげたら

 

 

 

その服を着たまま脱走し

 

 

 

戻って来たときには

スーパーマンの服は脱ぎ捨てて

 

赤いマントだけ

ふんどしのようにして

戻って来たことがあります。

 

 

 

 

その時、はじめて猫に

ジェラシーを感じました。

「おもしろすぎる」

 

 

母ちゃんも言ってましたが

まーくんは

人間の5歳児くらいの知能は

あったように思えます。

 

何から書いていいかわからない位

常にツキネコと共に歩んできた

まーくん。

 

 

 

 

母ちゃんか政五郎か

そのどちらかが

店にいれば、お客さんは

安心し満足して帰る

そんな存在でした。

 

 

 

 

 

 

正直言うと、私はツキネコに行っても

まーくんの写真はそれほど

撮ってはいません。

 

目で確かめなくても

ツキネコのどこかに必ずいる。

 

それがまーくんでした。

 

今思えば、もっといろいろな

写真を撮れば

良かったとは思いますが

 

あの時間の中にいた

まーくんが好きであったし

その風景で一番記憶に残った出来事を

今、小出しに

思い出している毎日です。

 

 

そんな、まーくんに余命宣告が

告げられてから

この世を去るまで三カ月。

 

毎朝6時から

まーくんと共に過ごせたことは

一生忘れられない時間です。

 

後半は朝の5時半に来て

ゆっくり

お湯を飲ませていました。

 

何のスキルもないけど

お湯は身体に優しいと

ためしてガッテンでやってたし。

 

まーくん、チロチロと飲んでたし。

 

 

 

 

日毎に痩せて来ていたのは

明らかだったけど

 

こうして他の保護猫達と

一緒に過ごしたり

 

 

 

 

店で好きだった場所を

たどるように行き

佇んでいる姿を見ると

 

最後まで店で過ごしてくれて

良かったなと思います。

 

母ちゃんの選択ですね。

 

 

 

 

あんまり仲が良くなかった

ヤギ兄さんとも

 

最後は一緒の部屋で

過ごしてたね。

 

 

 

水が飲めなくなった

まーくんを時折

気づかう兄さん。

 

 

 

 

まっ、結局は

遠慮なく飲むんだけど。

 

 

 

 

 

 

でも、そんな姿に

見えない絆を感じていました。

 

 

 

本日は快晴ナリ。

 

まーくんとお別れした日は

そんな抜けるような

澄み切った青空の日でした。

 

母ちゃんと2人で札幌の

動物管理センターへ。

 

 

 

 

 

管理センターの休憩室で

可愛がられていたまーくん。

 

ツキネコに引き取られてからは

ただのカフェでなく

 

「保護猫カフェ」の看板猫として

不幸な猫たちを減らすための啓蒙に

一役‥いや一万役くらい

買っていたのではと思います。

 

亡くなるその日まで

カフェの隅で

お客さんたちの喧騒を聞きながら

ちゃんと仕事をしていた

日本一の看板猫。

 

 

 

 

まーくんがいなくなったあとも、

ツキネコは相変わらず

忙しいよ。

 

朝ごはんをせがむ

保護猫たち。

 

 

 

長屋でごはんを受け付けなくなった子に

点滴をする

若いスタッフたち。

 

 

一匹でも多く

保護猫たちが幸せになるように

ツキネコは

こうやって前に進んでいくよ。

 

だから見守っててね。

 

 

亡くなる前日に母ちゃんが

「まーくん、もう頑張らなくてもいいよ。」

そう言ったから

安心したのかな。

 

 

 

 

死に様が

まさに生き様でした。

 

まーくん、

命のあり方を

教えてくれてありがとう。

 

ツキネコを支えてくれてありがとう。

いっぱい笑わせてくれてありがとう。

 

 

 

ツキネコの看板猫で

いてくれてありがとう。

 

まーくん、大好きだよ。

いつかまた会おうね。

 

 

 

 

 

 

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テーマの著者 Anders Norén.