Menu Close

Category: アズオ刑事とリック刑事 (page 1 of 4)

もぐちゃんの
ツキネコ成猫応援ブログ

新シリーズは
「さすらいのリック刑事」

さすらいのリック刑事             

 

それは3月のとある夜。

 

ジリリリリリリ~~

ジリリリリリリ~~

 

 

ツキネコ署内に

けたたましい警報の音

鳴り響いた。

 

 

鼓膜が破れるほど

大きな警報の音だったが

 

 

リック刑事は

壁に顔がめりこむほど爆睡していて

気がつかなかった。

 

 

 

 

 

 

爆睡にくわえ、

もう耳が遠いのか…。

 

 

やむおえず、現場には

別の刑事が

駆けつけることになった。

 

 

現場にはあきらかに

ドロボーが入った形跡が…。

 

 

 

 

 

現場に駆けつけたのは

室蘭出身の

「ねぎま刑事」であった。

 

 

 

 

 

明らかに仕事が出来そうな

ねぎま刑事。

 

 

 

 

 

あたりまえの事を言っているのに

なぜか、かっこよく感じる

ねぎま刑事。

 

 

 

ねぎま刑事の一声で

さっそく防犯カメラを

見てみることになった。

 

 

むむむ。そこには

あわてて走り去る

風呂敷の姿が・・・。

 

 

 

 

 

 

あっ、風呂敷がとれた

 

 

 

 

 

 

そこに映っていたのは

あきらかに看板猫

政五郎の姿であった・・。

 

 

しかも、防犯カメラには

不法侵入をする姿や

 

 

 

 

無銭飲食をする姿まで

はっきりと

映っていたのである。

 

 

 

 

正義感の強い

ねぎま刑事は

決断した。

 

 

 

 

 

母親に電話をする

ねぎま刑事。

 

 

母親の動揺は大きく

すぐさま愛用のアイパットで

「弁護士」の検索をはじめた

 

 

14ちゃいとはいえ

子供は子供。

逮捕されたら大変だ。

 

母ちゃんも必死であった。

 

 

 

 

 

 

弁護士の知り合いはいなかったので

子供と一緒の

ほのぼの写真を掲載している

安全そうなところへ電話をしてみた。

 

 

 

 

 

 

 

これは客を呼び込む

「手」だということを

さしもの母ちゃんも

知る由もなかった。

 

 

朝から電話が鳴って

不機嫌なヤギ弁護士。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロもクロにしそうな

ヤギーレ法律事務所。

 

 

もともと真っ黒だけど

政五郎はクロにされ

逮捕されてしまうのか・・。

 

 

その時、ねぎま刑事が

母ちゃんに

びしっと言った。

 

 

 

 

 

長いものには巻かれろ感が

ありありだが

 

ねぎま刑事の勇敢な一言で

政五郎は晴れて

無罪となったのだった。

 

 

 

 

 

よかった。よかった。

 

 

事件が解決して

おねえちゃんの膝でくつろぐ

ねぎま刑事。

 

 

 

 

 

 

そんなねぎま刑事は

室蘭の保健所から来ました。

 

「やきとり」と「ねぎま」

2匹で室蘭の保健所からツキネコに

やってきました。

 

ねぎま刑事はFIV

(猫エイズキャリア)ですが

現在はもちろん元気いっぱい。

 

撫でられる事や

人の膝の上が大好き。

 

しかも、他の子が膝の上に

乗りたそうにしていたら

膝を譲ってあげる

本当に優しい男の子です。

 

 

 

 

 

 

ツキネコの

「キャリア部屋」にいますので

ねぎま刑事に会いに来て

膝に乗せてあげてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえば今回は出番が

少なかったリック刑事。

 

 

 

 

 

夢の中で

「万馬券」を獲ったことを

ここに付け加えておこう。

 

 

 

 

 

さすらいのリック刑事③    (ゲスト だてまき)

3月に入り

「ひなまつり」も

終わってしまった。

 

若くもなく女子でもないので

「ひなまつり」には

何の用事もなかった

リック刑事。

 

 

 

 

 

 

風の噂によると

ニャイダー署に

移動したチェロ刑事も

 

 

リック刑事の元で働いている時より

3億倍、生き生きとして

過ごしているようである。

 

 

 

 

 

 

 

たいした仕事も出来ない

リック刑事は

大きな事件もまかされず

ヒマな時間をすごしていた。

 

 

 

 

 

 

実に幸せな

リック刑事であった。

 

 

さて、チェロ刑事がいなくなり

ちゃんとした刑事がいなくなった

刑事2課。

 

さすがに人を入れないとまずい状況に

なってきた。

 

 

そんな時、噂話の大好きな

ふんどし刑事が

 

「特ダネ」をもっていた。

 

 

それは刑事3課にとんでもなく

人気のある刑事が

いるとの情報であった。

 

 

その刑事の名こそ

だてまき刑事』であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相変わらず、自分に甘いが

リック刑事には厳しい

ふんどし刑事であった。

 

 

どうやら優しい「だてまき刑事」は

猫同士の間では一番人気らしく

 

 

性格が良いだけでなく

なかなかのイケメンであった。

 

 

 

 

 

 

気を抜いた顔も

おちゃめであった。

 

 

 

 

 

 

猫も人も

「だてまき刑事」の事が大好きで

 

 

ツキネコの代表までもが

声をからして

だてまきの名を叫ぶほどであった。

 

 

 

 

 

 

 

あのヤギ兄さんも

だてまきが大好きだった。

 

 

 

 

 

 

生まれたばかりの

アカンボまでが

だてまきのトリコであった。

 

 

 

 

 

 

 

ニャイダーハウスには

だてまきのブロマイドを

猫達に売りつける

ダフ屋までも出入りしていた。

 

 

 

 

 

本当に人望の熱い

だてまき刑事。

 

 

以前、仲間がキャトタワーから

落ちそうになった時も

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分を犠牲にしてまで

仲間を助ける

だてまき刑事であった。

 

そんな彼も

前回のチェロ刑事同様

「多頭飼育崩壊現場」から

やって来た猫であった。

 

 

 

 

 

 

だてまきは一昨年の年末、

札幌のある「多頭飼育崩壊」の団地で

仲間と一緒に

ツキネコによって保護されました。

 

 

その団地に住む住人は

まだ小学生の女の子を持つ

シングルマザー。

 

冬だというのにハエが大量に

飛び交う壮絶な現場でした。

 

 

 

 

 

近年よく見られる

いわゆる

「片ずけられない」お母さんでした。

 

 

その劣悪な環境にくわえ

1年であっという間に増えてしまった

猫は生後7カ月が15匹

3カ月が6匹

成猫が7匹くらいで、

正確な匹数を確認するのが

難しい程だったと言います。

 

 

時は年末。

レスキュー隊の中に

幼い子供の子育て中の

スタッフがいました。

 

『このまま正月をこの悲惨な場所で

迎えさせるのは耐えられないです』

その言葉で心が決まり

 

 

ツキネコのスタッフと

ボランティアさん達が

 

嘘でもなく

百以上のゴミ袋のゴミを片ずけ、

ゴミ処理場へと搬送しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

動物のうしろには必ず人がいます。

 

そして、動物の問題は

人の問題でもあるのです。

 

 

『母親なのに何で』

『どうして怠けてる人を助けるの?』

 

 

多頭飼育崩壊の現場に

入ると、動物たちが可哀想すぎて

怒りが人に

向いてしまうことがあります。

 

しかし、自分も含めてですが

間違いを犯さない人間などいません。

 

 

猫には生きなおす場所を

人には生きなおすチャンスを

与えてあげる。

 

「動物を救うことは人を救うこと」

それは間違いないと思っています。

 

 

縁もゆかりもない人達が

自分たち親子のために

身を粉にして掃除をしてくれる。

 

面倒を見切れずにいた猫達も

里親を探すために保護してくれた。

 

 

お母さんの心にも変化があった様です。

 

 

数日後に訪ねた時

家の中はこの様になってました。

 

 

 

 

 

 

色々な人達のサポートも受け

働きはじめたお母さん。

 

何度かツキネコにもボランティアで

入ってくれた事もあります。

 

大きな大きな変化ではないでしょうか。

 

忘れられない案件から

レスキューされた来た

優しい「だてまき」

 

幸せになってと願わずには

いられません。

 

 

 

 

 

 

猫に優しく、

だんごしっぽが

チャーミングな「だてまき刑事」

 

 

 

 

 

 

 

猫の人気者もいいけど

自分だけのおうちを

見つけておくれー。

 

 

そしてその頃、看板猫のまーくんが

だてまき人気を聞きつけ

内心ドキドキしてたことを

付け加えておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

がんばれー。だてまき刑事!

 

 

 

 

 

 

さすらいのリック刑事②             (ゲスト チェロ)

 

もうそろそろ3月。

 

雪まつりも終わり

ピコ太郎もトランプも

あっちゅーまに

壊されてしまった。

 

 

 

 

 

 

たいした事件も起きないので

刑事2課もヒマすぎて

 

リック刑事の顔も

丸くなるいっぽうだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

昼休みには部下と

相撲とったりする

 

ゆる~い刑事生活を

送っている

リック刑事であった。

 

 

 

 

 

 

さて、そんなある日

刑事2課に「チエロ刑事」という

若い刑事が現れた。

 

名前の由来は

楽器のチェロらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その口元のチョビヒゲを見て

リック刑事の脳裏に

 

ある多頭飼育現場の

情景が広がっていた。

 

 

「あ・・こいつは

あの時鳴いていたボンズだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当時子猫だったチエロ刑事は

5カ月前に入った

札幌のある現場にいました。

 

 

 

 

 

 

 

野良猫のメスが次々と出産し

あっという間の繁殖力で

次々と増えていった家。

 

沢山の成猫や子猫がいたけれど

それでも穏やかに暮らしている様に

見えました。

 

それは、飼い主の姪っ子さんが

部屋をきれいに掃除し

お世話もきちんとしてくれたいたから。

 

もしも、この姪っ子さんが

いなかったら・・と思うと

身内の問題とはいえ、

感謝の気持ちで一杯になります。

 

多頭飼育と多頭飼育崩壊の

堺目はやはり

 

どこかに相談する人がいるか

動いてくれる人がいるか・・

動物の事を考えてくれるか‥

 

結局最後は人』の問題になります。

 

 

ツキネコのアドバイスで

オスメスの

住み分けはしたものの

 

やはり数は20匹を超えており

 

これからの寒さなどを考えて

親子猫を保護してきたのが

 

 

この3匹のチョビヒゲ

ブラザーズでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな経緯があった、

チエロ刑事。

 

 

兄弟はそれぞれ、

『チェロ』『フルート』『ホルン』

と楽器の名前をつけられて

可愛がられ、

 

 

『フルート』と『ホルン』は

卒業したものの

 

なぜか『チェロ』だけは

残ってしまっていた。

 

リック刑事も

まだ子供だったチェロと

よく遊んであげていたものだ。

 

 

無邪気な『チェロ』は

じゃんけんが大好きで

よくグーを出していたが

 

 

 

 

 

 

 

子供に花を持たすという事を

知らないリック刑事は

思いっきり

パーをだしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

チェロのオムツを

替えていたもの

何を隠そう

リック刑事であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事の合間に

離乳食を食べさせてあげたのも

リック刑事だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなアカンボだった

チェロ坊やが

こんなに立派な青年になって

再びリック刑事の前に

現れたなんて。

 

 

人生は、まさかの坂である。

 

 

喜びをかみしめる

リック刑事。

 

けして、寝てるわけではない。

喜びをかみしめているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、喜びもつかの間。

 

 

チェロ刑事は

ニャイダー署

異動が決まってしまった。

 

 

リック刑事の相棒を探す旅は

まだまだ続く・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな小さい時から

頑張って生きて来た

チェロ刑事。

 

 

 

 

 

 

明日(2月26日)

ニャイダーハウスで譲渡会があり

チェロ刑事も

幸せへの切符を持って参加します。

 

どうか、どうか

チェロ刑事、そして

沢山の赤い糸を待つ猫達に

良い出会いがありますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さすらいのリック刑事①   (ゲスト かめきち)

 

さて、アズオ刑事が栄転してから

70日とか80日くらいたった

刑事2課では

 

リック刑事が一人で

刑事2課を切り盛りしていた。

 

公務員に『切り盛り』という言葉は

ふさわしくないのかもしれないけど

なんせ、人員不足なのだ。

 

今日は特に

やる気のない大福みたいな

顔に見えるが

心配のつきない

リック刑事であった。

 

 

 

 

 

 

誰でもいいから刑事2課に

来てはもらえないかと

思っていた矢先

 

 

な・なんと

ものすごい救世主が

あらわれたのだ!

 

 

話は2か月半くらい前に

さかのぼる。

 

ツキネコに、食欲旺盛な

「いなりずし刑事」がやってきた。

 

 

いなりずし刑事は

ボールペンより小さかったが

 

 

 

 

 

 

もうすでに

液体もグビグビ飲んでいた。

 

 

 

 

 

食欲は旺盛で若い。

 

すぐに刑事として使える!と

喜んだのもつかの間

 

あの、ふんどし刑事が

労働相談ホットラインに

また匿名で電話を

かけていたのである

 

 

 

 

 

自分の股間だって

相当やばいのに、

 

「いなりずし刑事」がまだ

未成年なことを

チクったのである。

 

 

ふんどし刑事のチクりによって

いなりずし刑事の

刑事2課就任は

見送られてしまった。

 

 

落ち込むリック刑事

 

 

 

 

しかし2カ月半後

 

すっかり成長した

「いなりずし刑事」が

 

「かめきち刑事」と改名し

さっそうと現れた!

 

 

 

 

 

あの「いなりずし刑事」が

よくぞここまで

大きくイメケメンに。

 

 

かなりサバを読みながらも

喜ぶ、リック刑事

 

 

 

 

 

 

しかし、人生は無常なものである。

 

 

就任早々、

「かめきち刑事」の異動が

決まってしまったのだ。

 

 

 

 

 

「かめきち刑事」のオーラは

ダダモレしすぎて

なぜか関係ないのに

ニャイダーハウスの

水道管が詰まるほどだった。

 

 

またまた一人になった

さすらいのリック刑事。

 

ささくれた心を癒してくれるのは

いまはもう

刑事をやめてしまった

 

元相棒、「アズオ刑事」から来た

年賀ハガキを

眺めることだということだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

がんばれ「リック刑事」

明日があるさ!

 

 

 

 

 

リック刑事の次回の

相棒は誰になるのかな。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

 

民衆達より、アズオ卒業へのメッセージ

 

さて今回、

アズオ刑事卒業にあたって

 

民衆達から

 

「卒業おめでとう」

メッセージを頂戴しているので

 

写真と共に

ここで紹介させて頂きます。

 

 

なお写真にモザイクや

目隠しをしてますが

 

この人たちは

けして犯罪者ではありませんので

ひとつよろしく。

 

あと、読んでると

本当に泣きそうになるので

 

このブログらしく 

明るいテイストにしております。

 

Read more

© 2017 なにかれ貿易. All rights reserved.

Theme by Anders Norén.